ニュース24時:鉄板窃盗容疑で男3人逮捕 /静岡

10月30日12時1分配信 毎日新聞

 29日、住所不定、無職、福井藤雄容疑者(61)ら3人を窃盗容疑などで逮捕。10月4日午前0~2時ごろ、伊豆市大野の山中で、建設会社の工事現場から長さ約3メートル、幅約1・5メートル、重さ約1トンの鉄板5枚(時価40万円)を盗んだ疑い。容疑を認めている。クレーン付きのトラックを借り、使ったとみられる。今年8月ごろから工事現場で鉄板などが盗まれる事件が十数件相次いでおり、3容疑者の関与を調べる。(大仁署)

映画『デス・レース』…凶悪極まりないオーラをまとった出場車

10月28日12時11分配信 レスポンス

特典付きの前売りが発売中の、映画『デス・レース』。11月29日全国公開だ。死人が出て当たり前の、凶悪極まりないデス・レースへの主な出場車両とスペックを紹介。

主人公ジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイサム)が乗り込むのが、フォード『マスタングGT』(2006)だ。スーパーチャージャー装備の4.6リッターV8エンジンは600馬力を叩き出し、さらに250馬力をプラスするNOX(亜酸化窒素)タンクも有する。武器は、毎分3000発の弾丸を撃てる二連装ミニガン(30mm×6)。防御用装甲として4分の3インチ(約20mm)の鋼板「トゥームストーン・テール」を後部に備えている。

エイムズ最大のライバルである、ゲイ一派を率いるマシンガン・ジョー(ジョセフ・メイソン)の愛車は、ダッジ『ラム1500 4WD』(2004)。車体両脇に武装ヘリから強奪したバルカン砲を、ボンネットには30口径マシンガンを4丁、ルーフ上にはロケットランチャーRPG-7を6発も備える。

エイムズと因縁浅からぬ関係なのが、ネオナチギャングのスロヴォ・パチェンコ。「デスマシーン」の異名を持つ愛車は、ビュイック『リヴィエラ(チョップトップ)』(1966)。ボンネット上に第2次大戦中のアメリカやソ連製のマシンガンを4丁並べている。

エイムズ同様にNASCARレーサーだった過去を持つのが、トラビス・コルト。ジャガー『XJS』(1989)に乗っており、武器は12.7mmの高速弾を発射するM2重機関銃の2連装。

残虐無比のサイコパス、ヘクター・グリムが乗るのは、クライスラー『300C』(2006)。MAG58マシンガンを3連装にしてボンネット上に備え、そのほかヘルファイア・ミサイルやロケット・チューブ・マシンガンも有する。

ポルシェ『911』(1978)に乗るのは、中国系のインテリ犯罪者「14K」ことヤオ・カン。ボンネットにはMG42機関銃、前部トランク内にはミニ・ロケット・クラスター、ルーフには4発のヘルファイア・ミサイルを備える。

《レスポンス デイビー日高》

神戸・新長田鉄板こなもん祭:震災復興と食文化PR そばめし大食い挑戦 /兵庫

10月27日14時1分配信 毎日新聞

 ◇そばめし大食い58人挑戦
 阪神大震災からの復興と食文化をアピールする「神戸・新長田鉄板こなもん祭」が26日、神戸市長田区の新長田南地区商店街一帯で開かれた。呼び物の「そばめし大食い選手権」では、男女計58人が名物「そばめし」で胃袋の限界に挑戦。まち全体がソースの香りに包まれた。
 そばめし発祥の地とされる同地区には、お好み焼屋が50店以上密集する。祭は、食文化のPRを通じて街の活性化をと地元のNPOなどが企画し、グルメラリーなどが開かれた。
 今年で4回目の大食い選手権決勝では、予選(3分間)を突破した食の猛者たちが男女別に20分間、食べっぷりを競った。男性部門は神戸市北区の農業、田畑耕作さん(32)が予選、決勝で計6960グラム(約23皿)をたいらげ、3年連続の「大食いキング」に。女性は、京都府長岡京市の会社員、梅村鈴さん(32)が計3050グラム(約10皿)を食べ、クイーンの座に就いた。
 2人とも2位以下に倍程度の差を付ける圧勝ぶりで「時間があればまだまだ食べられる」と豪語。観客は「見ているだけでおなか一杯」と感服した様子で、汗を吹き出しもだえる参加者に声援も飛んだ。【山田泰蔵】
〔神戸版〕

二豊路:明治小児童が造船所を見学 /大分

10月24日16時1分配信 毎日新聞

 佐伯市立明治小の5年生24人が23日、同市鶴望の造船所・本田重工業を見学した。社会科の一環で、市内の基幹産業の造船所で「ものづくり」を学ぼうというもの。
 同社造船部の吉田作太郎常務らが現場を案内。船の部品となる鉄板を切ったり、曲げたりする「内業」工程から、ブロックごとに船を組み立てていく「外業」工程を約1時間かけて回った。歳納圭亮君(11)は「船がどうやって造られるか分かり、勉強になった」と話していた。
 市などが海事関係の人材確保のために設立した協議会が市内の小中学校に造船所見学を呼びかけており、同社の長友愛洋(よしうみ)社長も「現場を見て、ものづくりに関心を持ってもらいたい」と話している。

京阪中之島線に駅ナカ施設「MINAMO」誕生-関西初出店バールも

10月24日12時15分配信 梅田経済新聞

 京阪グループの京阪ザ・ストア(大阪市中央区)が、10月19日に開業した京阪電車中之島線の「渡辺橋駅」「大江橋駅」構内にショッピングゾーン「MINAMO(ミナモ)」をオープンした。渡辺橋駅8店舗、大江橋駅3店舗で構成する。

 「堂島川に広がる水面(みなも)」「人と人とのネットワーク(みんなも)」の意味を込めたという「MINAMO」は、周辺のオフィスワーカーを中心に「観光客にも満足いただける店舗構成を目指した」(同社)という。

 渡辺橋駅では、関西初登場となるイタリアンバール「イルバール・ディプント」が出店。同店はサントリーグループのプロントコーポレーションの新業態店で名古屋に続き2店舗目。朝は「モーニングコーヒー」(220円)、「ラップサンド(トマトソーセージ、ハムチーズ、シーザーサラダ)」(各250円)、ランチタイムはパスタ9種を580円から提供する。夜は店内の石釜で焼き上げるピザ(600円~)や36種の小皿料理(300円~)などとともに、「角瓶」を使いサントリーとの共同開発で作った専用マシーンから超高圧ソーダ水を注ぎジョッキで提供するハイボール「JUG POP STYLE」を30代前後のビジネスマンに提案。オリジナル角ポップ「角れもん」(480円)が同店「名物」だという。席数は昼=48席、夜=52席。客単価は、昼=450円、夜=1,800円を見込む。営業時間は7時~23時。

 「焼酎バー くくるハナタコ」は、道頓堀に本店を構える「たこ家道頓堀くくる」のたこ焼きや明石焼きと、「いも、たこ、なんきん」を使った料理を提供する。干しだこの出汁(だし)で煮たおでんに力を入れており、名物は「たこの『とろ』甘露煮」(350円)だという。鹿児島の蔵元から取り寄せたものなど12種の芋焼酎との組み合わせを提案する。昼は「たこ焼多幸めしランチBOX」(650円)など3種のランチBOXを販売する。席数はテーブル、カウンターを合わせ25席。夜の客単価は2,000円~3,000円を見込む。

 「スタンディング・グリル・ワイン『百-hyaku-』」は、駅ナカでは珍しいスタンディングワインバー。ランチタイムはワイン仕込みのハンバーグランチ「煮込みハンバーグワンプレート」(850円)など、夜は鉄板料理を小皿で提供する。ワインは常時グラス10種以上(480円~)、ボトル40種以上(2,900円~)を用意する。そのほか、京阪ザ・ストアが運営するコンビニエンスストア「アンスリー」と「サブウェイ」のコラボ店舗もある。サブウェイがコンビニとコラボレーションするのは関西初。「アンスリー」と「サブウェイ」のコラボ店舗は大江橋駅にも出店する。

 渡辺橋駅には、「ドトールコーヒー」「マクドナルド」「551蓬莱」も出店し、テークアウト店やファストフード店も充実させた。大江橋駅には、京阪電車駅構内には初出店となる書店「天牛堺書店」が出店し、新刊書籍・雑誌に加え古書も販売する。

<阪神甲子園球場>銀傘撤去され「裸」に…改修工事中

10月21日12時57分配信 毎日新聞

 大規模な改修工事中の阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、架け替えのための銀傘(さん)の撤去が完了し、内野席むき出しの珍しい甲子園が姿を見せている。来春までに、これまでより大きな銀傘が架けられる。

 銀傘の撤去は11日に始まり、14分割したものを超大型のクレーンで1枚づつ、取り外した。銀傘は1924年の球場完成時からあり、当時は鉄製のため鉄傘と呼ばれていた。太平洋戦争の戦況悪化による供出で、43年から屋根のない状態が続いたが、51年に復活。今回は82年以来の架け替えで、腐食に強いガルバリウム鋼板が用いられる。来年3月の第81回選抜高校野球大会がお披露目となる。【津久井達】

クレーン車が作業中に倒れる 和歌山市

10月18日8時5分配信 産経新聞

 17日午後2時半ごろ、和歌山市松江北の新堀川にかかる「さくら橋」で、作業中の25トンクレーン車が倒れた。車体は欄干に引っかかったが、アーム部分が川に突き出た。運転手らにけがはなかった。

 市北下水道建設課によると、市内の土木業者が市から川底を下げる工事を請け負い、鉄板を川に打ち込む作業をしていたという。クレーンは約4時間後に業者が引き起こした。同課で倒れた原因を調べている。

建築用鉄骨としては最高強度の鋼板「無損傷建物」実現へ

10月16日21時9分配信 産経新聞

 住友金属工業は16日、同社総合技術研究所が日建設計、片山ストラテック、大阪大、京都工芸繊維大と共同で、建築用鉄骨としては世界最高の強度を持つ厚鋼板を開発したと発表した。この厚鋼板を利用すると大地震が発生しても建物が損傷しない「無損傷建物」が実現できるという。

 超高層ビルの鉄骨素材として使われる厚鋼板は従来、地震時に鉄骨の変形を許容することでエネルギーを吸収し、建物の倒壊を防ぐ設計手法がとられてきた。この場合、大地震後では建物の継続利用が困難になる可能性も指摘されている。

 一方、今回開発された厚鋼板は一般に利用されている厚鋼板の約2倍の強度を持たせることで大地震後の建物の変形を防ぐ。地震エネルギーの吸収にはダンパーなどの制振材を組み込むことで対応している。

 同社は平成16年から産学連携による開発をスタート。具体的な設計部分を日建設計と、施工部分を片山ストラテックと共同研究することで実用化のめどをつけた。すでに建築基準法の認定を受けており、22年ごろまでには実際の建物に適用したいとしている。

カセットコンロ ボンベ過熱に注意を 破裂事故5年で5件

10月7日20時42分配信 毎日新聞

 私立豊南高校(東京都豊島区)で9月、カセットコンロのガスボンベが破裂し15人が重軽傷を負った事故に絡み、独立行政法人「製品評価技術基盤機構」は7日、同様の事故が他にも過去5年で5件発生し、計28人がやけどなどの軽傷を負っていたと発表した。いずれもボンベ収納部の上が鍋などで覆われていたためにボンベが過熱したとみられ、注意を呼びかけている。

 機構によると、豊南高の事故では、1枚の鉄板の下に2台のカセットコンロを並べて使用しており、1台のボンベの収納部の上が鉄板で覆われていた。鉄板の熱でボンベの表面温度が約300度に上昇し、内部の圧力が高まって破裂した可能性が高い。火が消えても爆発する危険性があるという。

ブリヂストンの会見にマクラーレン、フェラーリドライバーが集結!

10月8日20時54分配信 ISM

 F1第16戦日本GPを週末に控えた8日、ブリヂストンが都内で「ブリヂストン F1 プレスミーティング」を開催した。ブリヂストン首脳陣に加え、マクラーレン・メルセデス、フェラーリの全レギュラードライバーが会場に顔をそろえている。

 会見では、まず代表取締役社長の荒川詔四氏が登壇し、「すべてのチームに品質の安定したタイヤを供給し、すべてのチームに公平なサービスを提供する」とのブリヂストン信念を改めて表明。そして今季第12戦ヨーロッパGPでブリヂストンのF1参戦200戦目を達成したこと、さらに2輪のMotoGPではブリヂストンのサポートライダー、ヤマハのヴァレンティーノ・ロッシが年間王者を獲得したことなどを挙げ、今季のブリヂストンタイヤの活躍を振り返るとともに各関係者に感謝の意を表した。

 また、FIA(国際自動車連盟)と協同で展開している「MAKE CARS GREEN」キャンペーンについて言及。この活動は地球に優しい車の乗り方をドライバーに提案するもので、すでに今季開幕戦オーストラリアGPで全F1ドライバーがキャンペーンの支援を表明していた。この一貫として、ブリヂストンは今年の日本GP限定のキャンペーンを行なうことを発表。「MAKE CARS GREEN」は緑をイメージカラーとしているため、このキャンペーンの趣旨を伝えることを目的に、日本GPでは「MAKE CARS GREEN TYRE」と名付けた溝に緑のカラーリングを施したドライタイヤが使用される。ハード側タイヤは4本の溝すべてが緑、ソフト側タイヤは4本のうち3本が緑、1本は白のカラーリング。会見では、ハード側タイヤを装着したフェラーリマシン、ソフト側タイヤをつけたマクラーレンのマシンが披露された。

 続いて、フェラーリ、マクラーレンのドライバーが登場。ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長の浜島裕英氏、安川ひろしモータースポーツ推進室長とともに席につく。連覇が絶望的なものの、チームメイトのフェリペ・マッサがドライバーズランキング2位につけているキミ・ライッコネン、同じくランキングトップのルイス・ハミルトンをチームメイトに持つヘイッキ・コバライネンは、「チームのために全力を尽くす」と声をそろえる。

 逆転タイトルを狙う立場のF.マッサは日本GPに向け、「去年は雨で視界も悪くてコース上にマシンをキープするのも大変だったけど、今年はその心配はなさそう。いい週末にして勝ちたい」と意気込み、L.ハミルトンは「東京に来るのは楽しみ。鉄板焼きが気に入った」と語りながら、やはり「優勝を狙って頑張るよ」と勝利を狙っていた。

 コンストラクターズランキングでトップのマクラーレン、2位のフェラーリだが、浜島氏はマクラーレンは予選の一発の速さに優れ、フェラーリは長いレースに強いことから他のチームを圧倒していると指摘。また、安川氏はマクラーレン両ドライバーのF1参戦以前の姿を知っており、ブリヂストンは下位カテゴリーのレースタイヤも供給してきた。「この2人は、8年前の2000年にツインリンクもてぎのゴーカートのワールドカップで活躍していて、あっという間にGP2にステップアップして、今はF1で活躍するようになった。GP2をF1への登竜門にした。非常に誇りに思っている」と昔を懐かしんでいる。

「MAKE CARS GREEN TYRE」が日本GPで使用されることもあり、司会から各ドライバーに「普段心がけているエコドライブは?」との質問が飛ぶ。F.マッサは「たくさんあるけど、タイヤ空気圧は大事。旅行から帰ってきたときも空気圧はチェック」とタイヤの空気圧に注意を払っているとのこと。K.ライッコネンは、「荷物を乗せすぎないこと。燃料が消費できるから」と簡潔に答える。

 L.ハミルトンは「公共機関に多く乗っているし、車に乗るときもGPSでルートを確認して無駄な走行を省く。それによくサイクリングもしてるよ」と多くのことに取り組んでいるとアピール。K.ライッコネンと同じくフィンランド人のH.コバライネンは、「フィンランドはすごく寒いから、車に乗る前はエンジンをかけて車を暖める。そのときあまりエンジンをかけすぎないようにしないとね」と語っていた。