盗難:宇都宮市管理の公園で、金属製車止め続発 被害届12件77本 /栃木

4月8日13時3分配信 毎日新聞

 宇都宮市で3月以降、市が管理する公園に設置された金属製車止めの盗難被害が相次いでいることが分かった。工事現場の鉄板や、電柱など金属類を狙った盗難事件(金属盗)の件数は全国的に減少傾向にあったが、同市では被害が拡大しているため、県警は警戒を強めている。【吉村周平】
 市公園緑地課によると、今年になって県警に提出した被害届は12件77本(6日時点)。被害に遭っているのはいずれもステンレス製や鉄製で、U字型や棒状の車止め。1本当たり約2万~3万円するため、被害総額は約200万円に上るという。
 最初の被害は3月2日。同市清原工業団地の公園で一度に8本が盗まれているのが見つかった。その後も江曽島町や戸祭台、雀の宮など市全域で被害が報告されている。車止めは南京錠で地面に固定されているが、工具などで強引に切断されたとみられる。
 同市は「定期的に点検しているが、市内には公園が約800カ所もある。月に1回程度しか巡回できないのが現状」と対応に苦慮している。県警は窃盗事件として捜査する一方、市民に不審者を見た際の通報を呼び掛けている。

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