京都の関西電力舞鶴火力発電所で鉄板が倒れ作業員3人が下敷き 2人死亡、1人重傷

6月5日6時42分配信 フジテレビ

4日午後、京都・舞鶴市の関西電力の発電所で、重さ2.5トンの鉄板2枚が倒れ、作業員2人が死亡し、1人が大けがをする事故があった。
4日午後2時ごろ、舞鶴市の関西電力舞鶴火力発電所で、足場の組み立て作業中に突然、鉄板2枚が倒れ、作業員3人が下敷きになった。
3人は病院に搬送されたが、中野 儀二郎さん(61)と志賀正二さん(57)の死亡が確認された。
また、大塚義広さん(27)は、肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷を負った。
3人が下敷きになった鉄板は、幅4.8メートル、高さ9.7メートル、重さは2.5トンだが、厚さはわずか6mmで、不安定だったとみられている。
警察は、業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、5日に現場検証などを行い、事故のくわしい原因を調べることにしている。

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