フィルム型太陽電池:軽量で建物の補強不要 鳥栖の企業、施工始める /佐賀

9月10日16時1分配信 毎日新聞

 建築板金工事の川口スチール工業(鳥栖市原町)が、超薄型の太陽電池を使った発電システムの施工を始めた。従来の太陽電池に比べて軽く、建物の強度を補強しなくても取り付けられるのが特徴という。
 超薄型の太陽電池は、プラスチックフィルムを基板にしており、厚さ1ミリ。1平方メートル当たりの重さは1キロで、ガラスを使った太陽電池の10分の1といい、設置するために建物を補強する必要がないという。また、表面が曲がった場所にも自由に取り付けられる。同社はフィルム型太陽電池を張り付けた鋼板を加工して建物に取り付ける工法を使っている。
 川口信弘社長は「工場やショッピングセンターなど、建物強度の問題で太陽電池の取り付けが難しかった施設に売り込みたい。産業界の二酸化炭素削減にもつながると思う」と話している。
 同社では初年度の売り上げは2億円を見込む。【遠藤雅彦】

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