声優:林真里花 [第8回] お耽美に憧れて

[声優:林真里花]

前回、「寒い!早くコート脱ぎたい!」などと
文句タラタラ言っておりましたが、だいぶ暖かい日が増えて参りました。

とは言え、まだ寒い日もあったりして。
冬と春がせめぎ合っている感じ…。

頑張れ!春! 俄然応援するぞ!!

春と言えば、卒業。そして入学シーズンですね。
私の姪っ子も今年高校入学でして、先日、校門前で撮った写メールを送ってくれました。

なんと可愛いセーラー服姿♪
姪っ子の通う高校は女子高。ん~。女子高でセーラー服。鉄板ですな。

女子高と言えば、昔よく見た映画を思い出します。
まだ若かりしケイト・ウィンスレットが出演していた「乙女の祈り」。
内気な少女ポーリーン(メラニー・リンスキー)と、利発な転校生ジュリエット(ケイト・ウィンスレット)が織りなす、妄想と愛と狂気の物語。
親友になった二人が、妄想の世界を作り上げ、その世界を守る為にとった恐るべき行動…。

実話をもとに制作されたこの映画。
なにが怖かったって、ラスト、ポーリーンのお母さんの芝居がリアル過ぎて…
ゾクっとしました。

これを見た当時は(日本公開1995年)、
私も女子高を卒業したてのピチピチ未成年でした、たしか。
まだウブながら、「健全な愛なんてこの世に果たして存在するのか?」なーんて、
真剣に深~く悩んじゃいましたね。

ただ、劇中二人が描く妄想の世界はとても綺麗で、ちょっと耽美的で…。
さすが後に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを撮ったピーター・ジャクソン監督!
ファンタジーとリアルの対比が効いています。

そして。
昨年わたくし、海外ドラマ「Lの世界」の第5シーズンに吹き替えで参加しておりました。
わたくしは、アデルと言う役を吹き替えていたんですが…
クレアという登場人物の顔を見て「なんかこの人見たことあるな~」とずっとモヤモヤしておりまして。
調べてみると、やっぱり!
「乙女の祈り」の主人公ポーリーン(メラニー・リンスキー)ちゃん!!

「Lの世界」は、レズビアンの方々を主軸に展開していくドラマ。
「乙女の祈り」も、言うなれば、女の子同士の愛の物語。
私とメラニーとの接点は、不思議とこんな感じであります。
お耽美な感じ(笑)
いいですね~。お耽美。
私、耽美好きです。実は。
「乙女…」よりさらに昔、1988年に公開された金子修介監督の「1999年の夏休み」も好きでした。
少女が少年を演じた、ほんとーに美しいお話。
原作は萩尾望都さんの「トーマの心臓」です。
改名される前の深津絵里さんも出演されてました。

この「1999年…」で主人公を演じられてた宮島依里さん。
実はアテレコの現場でよくお会いします。
最初お目にかかった時「薫君だっ」と感動したのは、ご本人には未だに言えません…。
なんか恥ずかしくて…。
そう言えばDVD版「キャスパー」(吹き替え)で、私、依里さんのお母さん役だったわ(笑)
まぁ、私自身は耽美好きなんですが、出演させて頂くアテレコ作品は「リアル」系が多いです。
て言うか、ほぼリアル。

昔アニメのオーディション(何故か萌え系)で、
「あのー林さん。なんか生活感が出すぎちゃってるんですが」
とダメだしされた事もあります…。

だから、萌えは向いてないって言ったんだよ…。
頑張って「おとうさまぁ~」とかのたまった結果がコレだよ…。

厳しいね、現実は。

ケッ。

そんなこんなで、リアルと向き合って行く毎日なわけですが。
ここで一つお知らせを。
わたくしが所属しております、演劇集団・円の舞台「ホームカミング」。
12日(月)に初日を迎えまして、絶賛公演中です!

私は出ていないのですが…
「24」第6シーズン(ノア・ダニエルズ役の吹き替え)に出演していた石住昭彦や、
「ターミネーター4」(ブレア役の吹き替え)で共演しました朴璐美などが出演しております。

今月25日まで。演劇集団・円アトリエにて。

詳しくは演劇集団・円のHPをご覧ください。

宜しくお願い致します!

さぁ~。
明日もリアルな子持ち役だっ。
頑張って勉強してきまーす。

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