朝ドラ追加キャスト発表! 遠藤憲一、『朝の顔じゃない』オレでいいのかなと困惑

NHKで9月27日(月)から放送予定の平成22年度後期連続テレビ小説「てっぱん」の新たな追加キャスト17人の発表が5月12日、大阪NHK放送局で行われた。
会場にはヒロインの瀧本美織に加え、あかりの母役の安田成美、父役の遠藤憲一のほか、遠藤要、森田直幸、朝倉あき、長田成哉、柏原収史、川中美幸、赤井英和、竜雷太、そして制作統括の海辺潔氏が登壇した。

同作は、広島・尾道で育った村上あかり(瀧本)が、大阪の会社に就職するが失業。その後、18年間互いにその存在を知らなかった偏屈な祖母・田中初音(富司純子)と2人でお好み焼き店を開業するという、大阪と広島を舞台にした「鉄板繁盛記」。

豪華キャストを前に瀧本は「きょう始めてお会いする方が多く、テレビで見たことがある人がいっぱいいます。ちょっとどきどきしています」とコメント。
NHK朝ドラには『春よ、来い』以来16年ぶり、2度目の出演となる安田成美は「約半年間、とても明るく、快活なお母さんを演じられることを、とても楽しみにしています。家族に、たくさんの愛とエネルギーを注ぎたいと思います」と意気込みを語った。

遠藤憲一は「わたしは21歳で映像デビューしたのですが、そのデビュー作が以前のNHK大阪の建物で収録した新撰組の話でした。それ以来のNHK大阪なので、新鮮な気持ちです。そして20代前半で、東京の連続テレビ小説のオーディションを受けたこともあったのですが、『朝の顔じゃない』って言われて落っこちたことがあるんですよ。今はもっと恐い顔しているので、本当にオレでいいのかな?という感じがするのですが」と意外な暴露話で笑いを誘った。

キャスト発表にあたり、海辺潔チーフ・プロデューサーは「ご覧のとおり、個性的で温かい方々に集まっていただくことができました。本日は、ご都合でお越しいただくことができませんでしたが、ほかにも柳沢慎吾さん、尾美としのりさん、ともさかりえさん、松尾諭さん、神戸浩さん、松田悟志さん、趙珉和さんといった方々にご出演いただくことが決まりました。考え得る限りの最高の出演者に集まっていただけたことを嬉しく思っています」とコメントし、キャスティングに自信をのぞかせた。

‘10年度後期 連続テレビ小説「てっぱん」
9月27日(月)スタート予定(全150回)
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか NHK総合ほかで放送予定

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