【プロ野球】平野-岸田-レスターの“鉄板継投”で快勝 オリックス交流戦首位タイ浮上

投手陣が踏ん張り、リードを守り抜く。「こういう勝ち方をやっていかんとな」。前夜の大敗で5選手を入れ替えたこの日は、岡田監督が描く“理想の白星”だった。

 1点リードの七回1死一、二塁、ここまで被安打2の先発山本を降板させ、平野を投入。畠山と宮本を連続三振を奪ってピンチを切り抜けた。140キロ台後半の速球とフォークが武器の右腕は「いい仕事ができた」。岡田監督の「三振が欲しい場面」という期待に応えた。昨季先発で3勝12敗も「3回までは、ものすごくええんよ」と岡田監督が適性を見抜いてリリーフに転向。現在チーム最多の11ホールドだ。

 八回は交流戦直前に救援に転向した岸田が9球で三者凡退。3点リードの九回は抑えのレスター。3人の継投は5連勝中。トータルでも8戦7勝の“鉄板リレー”に指揮官は「いい形になってきた」とにやり。

 4月は8勝16敗も、5月は10勝10敗1分けの勝率5割。交流戦に限れば、西武、ロッテと首位タイに並んだ。阪神監督時代に「JFK」を確立した岡田監督が、新たに練り上げる「猛牛版勝利の方程式」がさらに機能すれば、交流戦制覇も夢ではない。(喜瀬雅則)

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