12月5日8時1分配信 産経新聞
4日午後2時過ぎ、新潟県聖籠町次第浜の町立亀代小学校の給食搬入口で、食器を入れたステンレス製コンテナ(高さ135センチ、幅140センチ、奥行き80センチ)をトラックに積み込む作業をしていた同町藤寄、給食調理運搬会社社員、田中てるみさん(41)が、トラック荷台と搬入口にできたすき間から約80センチ落下、戻ってきたコンテナと搬入口にはさまれ、頭を強く打ち、間もなく死亡した。
新発田署の調べによると、コンテナは食器を積み込むと数百キロの重さになるという。搬入口とトラックの荷台は鉄板で同じ高さでつながっていたが、田中さんが、下に車のついたコンテナを押して積み込んでいる最中、何らかの原因でトラックが動き、約1メートルのすき間ができたとみられる。