映画『デス・レース』…凶悪極まりないオーラをまとった出場車

10月28日12時11分配信 レスポンス

特典付きの前売りが発売中の、映画『デス・レース』。11月29日全国公開だ。死人が出て当たり前の、凶悪極まりないデス・レースへの主な出場車両とスペックを紹介。

主人公ジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイサム)が乗り込むのが、フォード『マスタングGT』(2006)だ。スーパーチャージャー装備の4.6リッターV8エンジンは600馬力を叩き出し、さらに250馬力をプラスするNOX(亜酸化窒素)タンクも有する。武器は、毎分3000発の弾丸を撃てる二連装ミニガン(30mm×6)。防御用装甲として4分の3インチ(約20mm)の鋼板「トゥームストーン・テール」を後部に備えている。

エイムズ最大のライバルである、ゲイ一派を率いるマシンガン・ジョー(ジョセフ・メイソン)の愛車は、ダッジ『ラム1500 4WD』(2004)。車体両脇に武装ヘリから強奪したバルカン砲を、ボンネットには30口径マシンガンを4丁、ルーフ上にはロケットランチャーRPG-7を6発も備える。

エイムズと因縁浅からぬ関係なのが、ネオナチギャングのスロヴォ・パチェンコ。「デスマシーン」の異名を持つ愛車は、ビュイック『リヴィエラ(チョップトップ)』(1966)。ボンネット上に第2次大戦中のアメリカやソ連製のマシンガンを4丁並べている。

エイムズ同様にNASCARレーサーだった過去を持つのが、トラビス・コルト。ジャガー『XJS』(1989)に乗っており、武器は12.7mmの高速弾を発射するM2重機関銃の2連装。

残虐無比のサイコパス、ヘクター・グリムが乗るのは、クライスラー『300C』(2006)。MAG58マシンガンを3連装にしてボンネット上に備え、そのほかヘルファイア・ミサイルやロケット・チューブ・マシンガンも有する。

ポルシェ『911』(1978)に乗るのは、中国系のインテリ犯罪者「14K」ことヤオ・カン。ボンネットにはMG42機関銃、前部トランク内にはミニ・ロケット・クラスター、ルーフには4発のヘルファイア・ミサイルを備える。

《レスポンス デイビー日高》

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