こんな福袋いらねぇ~! 毎年恒例のクレバリー福袋が酷すぎる

秋葉原で有名なパソコン関連ショップ『クレバリー』を知っていますか? この店は毎年福袋として『不幸箱』を販売しているんです。明確には『不幸箱』なので「福な商品」ではないのですが、福袋と同じ位置付けで販売している商品です。

  どうして『不幸箱』なんて名前なのか? それは、店や倉庫に転がっていたジャンク品や絶対に売れない不人気商品をかき集めて詰め込んだ福袋(?)だからです。いらない品物ばかり詰め込んでいるのですから、さすがに福袋とは呼べませんね。

  2009年の年末、『クレバリー』は2010年用の『不幸箱』を販売しました。しかも前年より不幸度がパワーアップしたため、『不況箱』と名称を変更しての登場です。この『不況箱』の購入には事前予約が必要で、購入した人の家に2010年の元日に届くようになっています。

  そして元日、続々と購入者の家に『不況箱』が届きました。もちろん、『不況箱』ですから購入者は中身をあてにしていなかったとは思いますが、それでもあまりに中身が酷いため、ショックを受ける人たちが続出するという事態に発展したのです。前年までの『不幸箱』や福袋も含めていくつか例をあげますと……。

・例1
LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、LANケーブル、鉄板、鉄板、鉄板、鉄板、鉄板、マウス。

・例2
アンパンマンのオモチャ、男の右脳ドリル、使える男の英会話、機動戦士Zガンダム・タイピングゲーム、おサイフケータイスキミングブロックほか。

・例3
アンパンマンのオモチャ、512メガのマイクロSDカード、ゴム靴、機動戦士Zガンダム・タイピングゲームほか。

・例4
アンパンマンのオモチャ、『goo』IDメモリー、能力を高めるIQ診断、おサイフケータイスキミングブロックほか。

・例5
アンパンマンのオモチャ、『Skype』スターターキット、『ディノクライシス』、おサイフケータイスキミングブロック、ヘッドフォンほか。

  あまりに酷い内容ですが、今回は当たりの品物も入っていたようで、高額なパソコン機器が入っていた人もいたようです。しかし、福袋として売っているのにまったく得した気分になれない福袋もありますし、最初から期待しないで買える福袋があるのは面白いし、むしろ良心的ですよね。(情報提供:ロケットニュース24)

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