広島・中区の鉄板落下事故:広島高速交通にJR西が謝罪 /広島

アストラムライン白島-城北駅(中区)間で20日、交差するJR山陽線高架から鉄板2枚が落ちてアストラムラインが全線で運転を見合わせた事故で、JR西日本広島支社は21日、アストラムラインを運行する広島高速交通に謝罪。中国運輸局に経過を説明した。

 鉄板はコンクリート製高架橋の底部に固定された化粧板で、長さ約5・9メートル、幅約12センチ、厚さ約1ミリ、重さ約1・8キロ。JRは「経年劣化で、(板を固定する)ビスが外れたか、鉄板自体が朽ち落ちたか、いずれかが原因」と説明している。JRは事故後、周辺の鉄板21枚を取り外し、中国運輸局に「当面の運行に支障はない」と説明した。【星大樹】

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