サーチナ 10月17日(水)10時48分配信
日本ミシュランタイヤ(本社・東京都千代田区)は19日、厳選したレストランとホテルを紹介する「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」を発売する。掲載される施設は合計362軒で、うちレストランが273軒、ホテルが46軒、旅館が43軒だ。
「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」は、レストラン12軒(京都5軒、大阪4軒、神戸2軒、奈良1軒)を三つ星、レストラン51軒(京都24軒、大阪14軒、神戸10軒、奈良3軒)と旅館1軒(京都)を二つ星、レストラン210軒(京都72軒、大阪81軒、神戸39軒、奈良18軒)と旅館3軒(京都)を一つ星に設定した。レストラン14軒がミシュランガイドに初登場した。
同書の掲載店は日本料理を中心に、そば、串揚げ、新日本料理、鉄板焼き、すし、焼き鳥、居酒屋、うなぎ、天ぷら、ふぐ、すきやき、おでん、おばんざい、精進料理、ゆば、鳥料理、牛肉料理など、バラエティーに富んだ和食の店を選んだ。11年に初めて取り上げた韓国料理をはじめとして、フランス料理、現代風フランス料理、中華料理などの各国の料理も多く掲載した。
「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」の評価基準は、他のミシュランガイドと同じだ。素材の質、調理技術の高さ、味付けの完成度、料理の独創性、コストパフォーマンス、常に安定した料理全体の一貫性の5つの基準により評価を行う。
一つ星はそのカテゴリーで特においしい料理。二つ星は遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理。三つ星はそのために旅行する価値がある卓越した料理を表す。星の数はあくまでも「皿の上のもの」で、つまり料理に対する純粋な評価だという。(編集担当:柏大吉)