大阪名物“鉄板まる鍋”が名古屋・栄に上陸

大阪発の鉄板まる鍋店「大阪名物 鉄板まる鍋 やみつきのした」が9/17名古屋中区にオープンした。

たっぷり野菜と牛、豚、鶏の特選肉がすき焼き風に味わえる。鉄板まる鍋(手前、1人前1380円)は、すき焼き風の和風ダシとコクのある自家製コチュジャンがマッチ。鉄板で肉を炊いて柔らかく味わうという発想から生まれたヘルシー鍋だ。キムチ(380円~)など韓国系メニューも充実。発祥店舗は人気芸人、TKO木下の兄貴の店となる。営業時間は17:00~24:00。

なお、同店が入るSAKA-Lビルは、グルメ店6店が集まる栄の新名所。9/17に「やみつきのした」と「浪速ひとくち餃子 チャオチャオ」が登場。10月上旬には「Nagoya Dininng SAYURI」が、同中旬には居酒屋「PIT IN」がオープン予定だ。【東海ウォーカー】

ダイキン、中国からエアコン原材料調達-変動リスク対応

ダイキン工業は鉄板、銅板、アルミニウムフィンなどのエアコン原材料を中国から調達し、グローバルに同材料を供給する検討を始めた。部品調達で協業している中国・珠海格力電器と共同で進める。取り組みについて8月に格力電器と合意、作業に着手した。格力電器の調達力を生かし、原材料市況の変動に強い安定した調達体制の構築を狙う。早ければ2010年度の生産に採用する。
 ダイキンは08年度前半の原材料高騰や同後半の急激な為替変動を受け、市況・為替リスクに強い調達体制を検討。世界中の拠点を生かし、変動リスクに柔軟に対応できるグローバル集中購買に力を入れてきた。
 格力電器は中国ルームエアコン大手。ダイキンは生産委託や部品調達、環境技術の供与などで同社と協業を進めている。ルームエアコンの生産台数はダイキンの10倍で、中国における調達力は強大。鉱山などとも深いつながりがある。

鈴木亜美「ホレてまうやろー!」

歌手・鈴木亜美とお笑いコンビ・Wエンジンが6日、東京・渋谷区で行われたトリプルコラボ発表イベントに出席した。

このイベントは「トヨタ自動車の新型車」と「鈴木亜美」そして日本最大級のハウスイベント「HOUSE NATION」の3つがコラボするというもの。

セクシーな黒のドレスで登場した鈴木は、新型車の世界観をイメージして作詞した新曲“KISS KISS KISS”を初披露し、会場を魅了した。

自動車の“エンジン”つながりで会見に呼ばれたWエンジン・えとう窓口は「鈴木のデビュー以来の大ファン」と大喜び。一方、相方のチャンカワイは緊張のあまり鉄板芸『ホレてまうやろー!』を叫べなくなり笑いを誘った。

新曲のタイトルにちなみ、記者からキス顔を求められた鈴木は、かわいらしいキス顔を披露。続けてチャンカワイがキス顔を披露すると「ホレてまうやろー!」と鈴木が鉄板芸をマネて、会場を沸かせた

農畜産物味わいバター作りも体験

「2009フェスタまきば」(同実行委員会主催)が4日、北杜市大泉町西井出の県立まきば公園で開かれた。
 県産の農畜産物への理解を深めてもらおうと、さまざまなイベントを展開。バターづくり体験コーナーは行列ができる人気ぶりで、親子連れらが専用の牛乳を約10分間振り続けて固形物をつくり出す作業などに挑戦した。「甲州麦芽ビーフ」を鉄板で焼いたバーベキューの販売、牛乳の早飲み競争、てい鉄投げ、乳しぼりの体験などもあり、多くの人でにぎわった。

北海道マラソン2位、世界視野に 神戸出身・山本

陸上の長距離王国・兵庫から、将来性豊かなホープが羽ばたこうとしている。神戸出身の山本亮(佐川急便)は社会人3年目。初マラソンだった8月末の北海道マラソンで、日本人最高の2位に躍進し、世界挑戦への足掛かりを築いた25歳に、今後について聞いた。(藤村有希子)

 -タイムは2時間12分10秒。北海道での走りは鮮烈だった。

 「走り終わった瞬間は勝ちを逃して悔しかったが、初マラソンで力を出し切れたのはよかったと思う。マラソンは35キロからといわれるので(スピードを上げずに)我慢して、35キロから思い切って動いた」

 -アテネ五輪6位の諏訪利成(日清食品グループ)らを破った。

 「トップレベルの人と争い、やってきた練習が形になって自信になった。まだマラソンの世界の一端しか見てないが、少なからず手応えを感じたし、世界で戦っていこうという決心もついた」

 -中大で多くを学んだ。

 「2年生のとき、レースでこけてひざを打った。それでも焦って練習し続けて故障が長引き、そのシーズンは箱根駅伝を走れなくなった。結果を出すには、自分を見失わない精神力を身に付けないといけないと失敗を通して気づいた」

 -佐川急便を選んだ理由は。

 「2006年の熊日30キロロードレースで、佐川急便の清水智也さん(西脇工高-日大出)が優勝するなど、チームの雰囲気もよかった。ここでやればマラソンで強くなれると思った」

 -今後の抱負を。

 「走りでも精神面でもチームを引っ張り、1月の全日本実業団対抗駅伝で入賞を目指す。そして冬の(ペースが)速いマラソンでも自分の走りをしたい。自分の強みはけがをしないことと粘り。練習では、苦しくなってからどれだけ動きを崩さずに力を出し切れるか、を考えている」

 【やまもと・りょう】1984年5月18日生まれ。神戸市立西神中3年時に全国大会3000メートル5位入賞。長田高から中大に進み、箱根駅伝に3度出場。北海道マラソンでは後半に順位を上げ、優勝したダニエル・ジェンガ(ヤクルト)と7秒差の2時間12分10秒で2位に入った。身長173センチ、体重60キロ。

20年ぶり「自由への列車」 旧東独市民ら過去を追体験

【ウィーン共同】旧東ドイツ政権末期の1989年、共産圏からの出国を望む東ドイツ市民を旧西ドイツに運んだ特別列車の運転20周年を記念し、当時の車両で同じルートをたどる「自由への列車」が1日、旧東ドイツ市民を乗せてチェコ―ドイツ間を走った。

 チェコ・プラハの西ドイツ大使館には当時、出国を求める東ドイツ市民数千人が立てこもった。東西ドイツ間の協議の末、89年9月30日に東ドイツ国鉄の第1便がプラハを出発。9時間かけて西ドイツのホーフに着き、盛大な歓迎を受けた。

 自由への列車は6両編成。中東欧の若者らも含めて約160人が乗り込んだ。列車は鉄のカーテンで分断されたかつての東西ドイツ国境を越えてホーフに到着、再び歓待された。

 20年前にも列車に乗った乗客の男性は地元メディアに「乗客は当時、東ドイツに何もかも置いてきた。あの国が消滅するとは思いもよらなかった」と語った。

多彩に「にぎわいフェスタ」 10月24日に宇治橋通商店街で

9月30日10時29分配信 京都新聞

 京都府宇治市宇治の宇治橋通商店街で多彩なイベントを繰り広げる「宇治橋通りにぎわいフェスタ」が10月24日午前11時から開かれる。商店街振興組合や京都文教大などでつくる実行委員会の主催。
 途上国の商品を購入して現地の生活を支援するフェアトレードに取り組む京都文教大の学生は、商店街内のサテライトキャンパスで「ワールドカフェ」を開く。インドで愛飲されているラッシーに、宇治らしい抹茶を加えた飲み物を試飲してもらう。宇治検定や地蔵盆調査の展示も行う。
 洛南共同作業所は大阪ガスとタイアップして、直径約1メートルの鉄板を使ういものスイーツ作りを企画。作業所に通う精神障害者と市民らの交流も図る。
 莵道高マーチングバンドの演奏によるパレードや、子どもの絵画を飾る「青空美術館」、社会福祉施設のバザーも行われる。実行委は「アートでにぎわい、祭りでにぎわい、交流でにぎわいをテーマに、いろいろな人や団体が集う。多くの人に楽しんでほしい」という。雨天は25日に順延。

【韓国】【クローズアップコリア】日本人技術者に学べ!活発化する人材派遣

9月28日8時30分配信 NNA

 団塊の世代など、退職した人材を中心とした日本人技術者による韓国の中小企業への技術指導が活発化している。韓国の対日貿易赤字の主な要因となっている部品・素材分野での韓国の技術力を高めることが目的だ。今月17日にソウル市内のホテルで開催された「技術顧問マッチング商談会」には、日本人技術者23人、韓国の中小企業27社が参加。熱気あふれる話し合いが行われた。【韓国編集部・小池貴子】

 商談会は、「第2回日韓産業技術フェア」(主催・日韓産業技術協力財団=JKF、韓日産業・技術協力財団=KJCF)の一環として行われた。
 
 今回の商談会に先立って、KJCFのホームページでは日本技術士会や技術コンサルティングを手がける団体などに登録している技術者のプロフィルや専門分野を事前に公開。韓国企業は自社に必要な技術を保有しているとみられる技術者を選び、商談会で実際に“お見合い”する形がとられた。
 
 初めてマッチング商談会に参加したという男性(71)は、造船会社での勤務や、大学の工学部教授を務めた経歴を持つ。この男性は、鉄板の表面処理装置の製造を手がける企業との商談に望んだ。「求められたのは自身が保有する技術と直接関係するものではなかった」とするも、これまでの経験を生かして韓国企業に役立てることがあれば協力していきたいと語った。
 
 ■背景に対日貿易赤字
 
 両財団が日本人技術者による技術指導事業を行うに至った背景には、韓国の対日貿易赤字の拡大がある。
 
 韓国銀行の資料によると、1965年の日韓国交正常化以降、日韓貿易が本格化したが、韓国の対日貿易赤字は年々拡大。特に、2000年以降の赤字規模は速いペースで拡大し、昨年は327億米ドルにまで膨らんだ。今年1~8月は170億2,900万米ドルの赤字となっている。
 
 韓国銀は赤字拡大の理由として◇韓国の部品・素材産業の構造的脆弱(ぜいじゃく)性による対日輸入に依存した輸出構造◇製造や技術、協力などに対する認識や企業文化の差――などを挙げている。
 
 日本と比較すると部品・素材産業が脆弱で、多くの部品・素材は日本からの輸入に頼っている。そのため、輸出が増えれば増えるほど輸出する製品に使われる部品・素材の輸入が拡大し、赤字が拡大するという悪循環の構造となっている。
 
 特に、対日貿易赤字のうち、部品・素材分野が占める割合は60%を超え、このうち素材の割合は、2000年の40.2%から07年には56.6%に拡大している。
 
 韓国の技術水準をみると、基幹技術を中心に弱さが目立つ。基幹技術確保のきっかけとなりやすい新製品の開発に取り組む企業は少なく、新製品開発技術(2008年基準)は、米国を100とした場合、日本が99.1と接近しているのに対し、韓国は85.9と大きく水を空けられている。
 
 韓国銀は、日本には世界的に競争力のある中小の部品・素材企業が多い一方で、韓国は技術開発やマーケティング力の弱い零細企業がほとんどで、技術力が低いのが現状としている。
 
 そのため、政府は部品・素材産業の育成や中小企業の役割強化、製造や技術に対する認識の向上などとともに、日本人技術者による技術指導を進める方針を打ち出している。
 
 特に、07年以降、団塊の世代の技術者が数多く退職をしていることから、高い技術力を保有したこれら技術者による韓国での指導を積極的に行うことになった。日本人技術者のデータベース化や韓国の部品・素材企業と日本人技術者とのマッチングサービスを提供するほか、住居や医療など韓国での滞在環境の改善にも力を入れている。
 
 ■短期指導は計390社
 
 1992年に行われた日韓首脳会談で提案された日韓貿易の不均衡是正を目的に、両国政府が予算を支援して設立したのがJKFとKJCFだ。韓国の中小企業を対象に、技術指導のほか、韓国人技術者の日本での研修、ビジネスマッチングなどの事業を実施している。
 
 技術指導に関しては、4日程度の短期のものから、数カ月にわたる長期のものまでさまざまだ。対象となる分野は、機械組み立てや電気・電子組み立て、機械加工、射出成形、プレス金型、溶接、金属加工などが中心となる。
 
 主な指導内容は、設計や加工などの技術指導のほか、品質管理やコスト削減など生産性の向上につながる工場の合理化や経営の指導に至るまで包括的に指導する。
 
 1993年から行われている短期間の指導はこれまでに計390社が、延べ500人による指導を受けた。退職した技術者による長期の指導は昨年からスタート。熟練の技術者による指導を受けることで、韓国企業の技術力および生産性を高めることを目的としている。
 
 初年度となる昨年には、12社に対して、日本人技術者による1~8カ月間の技術指導が行われた。今年はすでに、25社・25人が契約を締結しており、2~12カ月にわたる指導が行われている。
 
 昨年、忠清南道・天安市にあるでんぷん容器メーカーで技術指導を行った、化学関連材料全般の技術コンサルティングを手がける男性(当時76歳)。月曜から金曜までの5日間、8カ月にわたり同企業を訪問し、でんぷん容器に耐水性や撥水(はっすい)性、撥油性を付与する技術の指導を行った。
 
 男性が技術指導を通じて特に印象に残っていると話すのは「韓国人の熱心さ」だ。中小企業ではあるけれど、開発に積極的で熱意が伝わってきたという。
 
 日本でのコンサルティングの経験は10年ほどになるが、指導することで新たな知識を得て、経験を積めることが最大のメリットと話す。単なる技術指導にとどまらず、新しい材料を用いて、研究・開発(R&D)を行えることから、指導する側が得るものも多いという。
 
 今回の商談会では4社と話し合った結果、2社に指導を行う方向で話しがまとまりつつあるという。参加者の中では年齢が上の方だというが、「健康な限り韓国での技術指導は続けたい」と意気込みを語る。
 
 ■企業の満足度高い
 
 実際に指導を受けた企業の反応も上々だ。
 
 昨年、長期の技術指導を受けた企業12社に対するアンケートによると、同じ技術者からの指導を希望すると答えた企業は7社で、中でも、会社が費用負担をしてでも続けて指導を受けたいとしたのは3社に上った。
 
 「技術指導を受けたことで、品質が改善した」と話すのは、接着剤や溶接剤を手がける韓国の大興化学工業の李ビョン華(ビョンは日へんに丙)理事だ。
 
 同社は過去に日本やドイツの技術者から指導を受けた経験がある。以前、韓国中小企業新興公団が行った技術諮問では、1週間~1カ月の短期間ではあったが、日本人技術者に溶接材の材料の配合についての指導を受け、品質が向上したという。
 
 今回はUVコーティング剤に関する技術支援を受けたいと、マッチング商談会に参加。2人の日本人技術者と面談を行った。
 
 ■滞在期間がネックに
 
 ただ、技術指導がすぐに部品・素材製品の輸入に代わる技術に結びつくかは未知数だ。隣国とはいえども外国であるため技術者の長期での滞在が難しく、1回の滞在・指導期間が1週間程度と短いため、十分な指導が受けられないという指摘もある。
 
 また、生産現場の技術的問題の解決を望む企業が多いが、韓国で指導を行うことのできる技術者は限られており、企業の需要を十分に満たすことができないのが現状だ。KJCF関係者は「より多くの日本人技術者が参加することで両者が発展できるよう、両国政府および団体の協力が必要」と指摘している。

【中国ブログ】「日本車は品質が悪い」という噂に中国人が反論

9月20日19時54分配信 サーチナ

 日本車は世界から高い評価を受けており、販売台数や企業の業績がそれを裏付けている。中国人ブロガーの華遠星辰氏(ハンドルネーム)が米国で発表されたデータを引用しながら日本車に対する意見を綴った。

 それによると、中国のネット上では「日本車の鉄板は非常に薄く、缶詰のようであり、最も危険な車だ」、「日本車の燃費が良いのは車体が軽いからであり、コストを下げるために手抜きをしている」、「日本車は見えない箇所で手抜きしているから、数年でダメになる」などといった噂が存在するという。

 華遠星辰氏は「日本車は本当に安全性に劣る車だろうか?」としながら、米国の権威あるデータを引用し、実証する。華遠星辰氏は「『Consumer Report』という資料では日本車は良い評価を受けているほか、経済紙『フォーブス』が発表した2009年度の自動車ランキングではトヨタとホンダが首位を獲得している」と指摘し、「日本車の品質は確かであり、品質の悪い車のランキングには日本車はほとんど入っていない」と語る。

 さらに、様々なデータを引用した上で、ブロガーは「データから導かれるのは、日本車は中国で噂されるような悪質な車ではなく、逆に安全性も非常に高いことが分かったであろう」と語る。

 また、中国で日本車に対して悪い噂が流れている理由として、ブロガーは「中国人の車に対する理解が足りず、根拠のない噂に流されやすいこと、権威ある評価を下すことの出来る機構がないこと」の二点を挙げている。

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◆解説

 数年前、中国では新婚夫婦が乗っていた日本車が事故で真っ二つになり、三人が死亡するという事故が発生した。この事故は専門機構の調査では、品質に問題があったからではないと結論付けられているというが、車が真っ二つになった衝撃的な光景と相まって、日本車は品質が悪いと言う噂が広まったものと思われる。(編集担当:畠山栄)

ポスコ名古屋自動車鋼板加工センター、第2工場完工

9月17日15時10分配信 聯合ニュース

【ソウル17日聯合ニュース】ポスコが日本の名古屋に自動車鋼板加工センターを設立した。同社の日本自動車鋼板専門センター、POSCO-JNPCは17日、自動車産業中心地の名古屋に年15万トンの加工能力を備える第2工場を新たに完工したと明らかにした。
 2006年に稼動を始めた第1工場に続き、今回第2工場を増設したことで、ポスコは名古屋だけで37万トンの自動車鋼板を供給する能力を備えた。特に第2工場は自動車用鋼材だけでなく電機、産業機械、建設用鋼材などの加工が可能な複合加工センターとして、顧客の複雑な形状加工要求に迅速に対応すると、同社は説明している。

 ポスコは名古屋のほかにも北九州や川崎で自動車専門加工センターを運営している。ことしはインドやタイで自動車鋼板専用加工センターの稼動に入るなど、12カ国41か所の加工センターを通じ、自動車鋼板や高級冷延製品など戦略製品の販売を拡大している。